
私たち「chacha(チャチャ)」は、信州の山で育った鹿を使った無添加のおやつを中心に、犬たちの日常に“小さなごほうび”を届けるブランドです。自然のままの香りや質感を生かしながら、食材が生まれた土地の物語も一緒に伝えたい。そんな想いで、素材選びから加工、販売に至るまで、すべての工程に丁寧な手をかけています。この記事では、chachaのおやつがどんな思いとこだわりから生まれているのかを、じっくりとお伝えします。
銃を使わず、罠で丁寧に捕獲する
chachaの鹿肉は、銃を使わず罠で捕獲しています。できる限り鹿への負担を減らし、肉の繊維をやわらかく保つためです。銃での捕獲は肉にダメージが残りやすく、ストレスによって肉質が変わることもあります。だからこそ私たちは、手間はかかっても、もっとも丁寧な方法を選んでいます。ひとつひとつの命と向き合うという姿勢が、chachaのものづくりの出発点です。
捕獲された鹿は、すぐに日本でも数十台しかないジビエ専用の冷蔵車に積み込まれ、温度を保ったまま長野県の認可食肉処理施設へ運ばれます。そして、16時間以内にすべての加工を終える——このスピードと衛生管理があるからこそ、“乾かしただけ”のジャーキーでも驚くほど香り高く、犬たちが夢中になるほどの味が生まれます。鮮度という見えない価値こそが、chachaのおやつのおいしさを支えているのです。
ミシュラン三ツ星と同じ、信州鹿
扱う鹿肉は、ミシュラン三ツ星レストランにも卸される信州鹿と同じ鹿です。人が食べても感動するその肉を、職人がひとつひとつ手作業で仕立てています。防腐剤や香料、着色料などの添加物は一切使用せず、水分量の管理によって自然な保存を実現。人が食べても安心なヒューマングレードの基準で製造しています。“愛犬にあげるものだからこそ、人が口にしても安心なものを”——それがchachaの譲れないこだわりです。
諏訪湖のうなぎも、命を無駄にせずに
もうひとつの素材として、長野県の諏訪湖でとれたうなぎもおやつにしています。うなぎの産地として知られる諏訪湖では、選別の過程で食材として出荷されない部分がどうしても生まれます。私たちはその命を無駄にせず、骨や頭などを職人の手で乾燥・加工し、カルシウムやミネラルが豊富なおやつとして生まれ変わらせています。香ばしい香りと、噛むほどにあふれる旨み。骨のパリッとした食感は、歯とあごの健康にもぴったりです。
自然とまち、人と犬をやさしくつなぐ
chachaが大切にしているのは、犬のおやつという小さな日用品を通して、自然とまち、人と犬がやさしくつながることです。鹿やうなぎといった日本の地域資源を活かし、廃棄されるはずだった命を“ごほうび”として生かす。それは単なる商品づくりではなく、人と自然の距離をもう一度近づけるための取り組みでもあります。捕獲、加工、お届け、そして愛犬が喜ぶ瞬間まで、すべてがひとつの物語としてつながっているのです。
おやつは、うれしい時間をつくるもの
おやつは、ただの食べものではなく、“うれしい時間”や“安心できる関係”をつくるもの。手のひらにのせたひとつのおやつが、愛犬との毎日をもう少しだけ豊かにしてくれる——そんな願いを、私たちはひとつひとつの品にこめています。chachaは、代々木公園をはじめとした街の散歩道で、犬と人が立ち寄れる「まちのバス停」のような存在を目指しています。自然の恵みを、いちばん美しいかたちで。今日もひとつひとつ、丁寧に仕立てています。